「このドラマ、もっと話題になっていいのに…」
韓国ドラマ『弱いヒーロー Class1』と『Class2』を観終わって、そんな気持ちが止まりませんでした。
暴力や友情、信念といった重たいテーマを扱いながら、なぜか目が離せない。
静かで、でも激しい。心がざわつくような、そんな作品でした。
今回は、2シーズンを通して観た感想と、視聴前に知っておきたい情報をまとめてご紹介します。
🎬「弱いヒーロー」ってどんな作品?
- 原題:약한영웅 Class1 / Class2
- 英題:Weak Hero Class1 / Class2
- 配信:
- Class1:Netflix/Hulu
- Class2:Netflix独占(2025年6月時点) - 話数:各シーズン8話
- 主演:パク・ジフン、チェ・ヒョンウク、ホン・ギョン、リョウン ほか
- 原作:NAVER webtoon(同名人気作品)
📖あらすじ(ネタバレなし)
主人公のヨン・シウンは、成績優秀で一見おとなしい高校生。
でも実は、冷静な頭脳と計算された行動で、自分を守るすべを知っている“頭脳派の戦士”。
そんな彼が学校内外の暴力に巻き込まれていく中で、友情や信頼、そして裏切りを経験しながら、徐々に変化していく姿が描かれます。
🎥雰囲気が伝わる!予告動画はこちら
2つのシーズンはつながっていながらも、それぞれ違う空気感があります。
気になる方は、まずは予告映像をチェックしてみてください🎞️
▶️【Class1 予告編】
孤独を抱えた優等生が、“知性”を武器に暴力に立ち向かう静かな闘い――
静かな怒りと友情が交錯するClass1の世界観を感じられます。
▶️【Class2 予告編】
過去の傷と怒りを引きずったまま、さらに過酷な場所へと向かうClass2。
絶望の中で何を守り、何を捨てるのか…。静かに熱い、続編の緊張感が伝わります。
💭実際に観て感じたこと(感想)
- とにかく画面が静かで重いのに、目が離せない。一気に観てしまう力がありました。
- 主演のパク・ジフンの演技力が圧巻。目の演技で“怒り”“孤独”“諦め”を見事に表現していました。
- バイオレンス描写は正直きつい場面もありましたが、無意味な暴力としては描かれていないのが印象的。
- “強さって何だろう?”と、観る側にも問いかけてくるようなドラマです。
🧠視聴前に知っておきたい3つのこと
①暴力描写には注意
高校生同士の暴力シーンが多く、リアルで痛々しい場面もあります。
精神的なダメージやトラウマに関連する内容も含まれるため、視聴には少し覚悟が必要かもしれません。
②友情・信頼の描き方が深い
ただの“男同士のバトルもの”ではなく、人間関係の揺れ動きがとても繊細に描かれています。
「一緒にいること」の大切さや、「信じることの怖さ」に共感する方も多いはず。
③1話あたり約40分、全8話×2シーズン
1話が短めでテンポがよく、1シーズンは一晩で観られるくらいの長さです。
気になっていたけど重そうで手が出なかった方には、意外と見やすい構成かもしれません。
📺こんな方におすすめ
- 胸が苦しくなるような“青春ドラマ”が観たい方
- バトルだけでなく、キャラクターの内面重視のドラマが好きな方
- パク・ジフンやリョウンなど、若手俳優の演技に注目している方
- 全16話で、重厚なストーリーを一気見したい方
✨まとめ|「弱いヒーロー」は、決して弱くなんかない。
この作品を観たあと、「弱さ」とは何かを改めて考えさせられました。
戦うことより、立ち上がることのほうがずっと難しい――そんな“静かな強さ”が、心に深く残るドラマです。
まだ観ていない方も、ぜひチェックしてみてください。
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